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July 2005

07/25/2005

映画 「皇帝ペンギン」

詩だ。

予告編を観た時から今にも子供みたいに泣き出しそうな自分を感じていた。

心に触れるとかでなく、もっと深いところで内臓がひっくり返るようなお腹にズキュンとくる感覚を覚え、観るのを楽しみにしていたというよりも、怖いもの見たさに近いみたいな不思議な気持ちをかかえて映画館に向かった。

崇高な儀式を観たようだ。 映画は営巣地に向かう皇帝ペンギンの行進から始まる。 魔法のように毎年同じ日に集まるのだそうだ。 映像はもちろんこと、ペンギン達が美しい。 すばらしいファッションを身に着けている。 頬の黄色もすばらしい自然のデザインだと思う。 陸での動きはドタッと転んだり歩き方は笑いをこらえるのが大変なほどコミカルだけれど、水中ではスピーディーでエネルギッシュで優雅だ。 

ペンギンは鳥なのかなぁ?と思わせる。 なんだか人間の仲間みたいに見える。 違うのは集団で助け合うところ。
父親達(あえてオスとしない)は4ヶ月何も食べず卵を孵す。 産卵で体力消耗した母親達(あえてメスとしない)は20日間かけて営巣地から海までエサを取りに行く。 体力を取り戻し雛が孵る頃にぴったり帰って来る。 母親が戻らないヒナはエサがない。過酷だ。 父親達は13キロくらい痩せて飢えているからすぐに海に向かう。 海にたどり着くまでに毎年たくさん犠牲が出るらしい。 過酷だ。 苦行、試練という言葉とは違う命懸けの儀式。
生殖とは儀式か? 快楽とは無縁の営み。 動物界はなんてシンプルなんだろう。

人間のお母さん!お父さん!子供達に観せて欲しい。 

日本語吹替えもいいだろうけれど字幕で。 詩の朗読のような音楽的な父親と母親のナレーション、フランス語の響き。 きっと記憶のどこかに残ると思う。 そして大人達にも観て欲しい。

この映画を撮った人達に深く感謝します。

                                                      

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07/24/2005

「プーランクの主題による変奏曲」 宅孝二

珍しくバイトが暇で、ちょっとインターネットで養父・宅孝二を検索してみた。

いろいろヒットした中に養父の自作曲の本人解説が載っていた。 コンサートのプログラムに書かれたものらしい。

 

 『プーランクの作の中でいちばんよく弾かれる曲を主題として変奏曲を書いてみた。  親しみと楽しさと自然さの中に、思い上がりと複雑、難解へ逃避して音楽性の欠如を才能の貧困さをカウ゛ァーしている風潮に対しての反抗にもなり得れば幸であるという動機も心の隅にうごめいていたかも知れない。 これは聴衆の為の音楽である。』

 

ふと、昔毎日ダイニングで交わされた養父と母との音楽談義を思い出した。 ダイニングと言ってもリビング兼の狭いマンションの一室だった。 最低13年は毎日養父の弾くピアノと夜毎のふたりの様々な分野の会話を聞いて暮らしたのだ。

私は門前の小僧だったかも知れない。

 

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07/21/2005

8月LIVEスケジュール

8/1 吉祥寺『サムタイム』 Shoomy Band   Jazz~Brazilian

宅 朱美(P・Vo)  加藤崇之(G)  是安則克(B)  樋口晶之(Dr)

Sometime TEL:0422-21-6336

                                   

8/10 西荻窪『BinSpark』 SHOOMIX   Drum'Bass系フリーインプロヴィゼーション

宅`Shoomy'朱美(syn・rythmmix)  Kelly Churko(G・laptop)

BinSpark TEL:03-33959299

                                   

8/15 入谷『なってるハウス』     加藤崇之セッション フリーインプロヴィゼーション

加藤崇之(G) 宅 朱美(P・voice) ミドリトモヒデ(Sax)永塚博之(B) 山崎比呂志(Dr)

                                        

8/19 『なってるハウス』 Shoomy Band     オリジナル~Jazz~Brazilian

宅 朱美(P・Vo) 加藤崇之(G) 松風鉱一(Sax・fl) 是安則克(B) 樋口晶之(Dr)

Knuttel House TEL:03-3847-2113

                                          

8/21 君津『サットンズ』    夢Duo     スタンダード~オリジナル

宅 ”シューミー”朱美(Vo)  加藤崇之(G)

サットンズ TEL:0439-54-7477

                                

8/27 西荻窪『アケタの店』  SUZUM       BossaNova系~Brazilian

杉山茂生(B・G・Vo) 松風鉱一(Sax・fl)

アケタの店 TEL:03-3395-9507

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07/20/2005

カメラウーマンふたり

今日はバイトが休みでたっぷり寝ることができた。 出窓を少し開けてソフトドライの30℃ならば快適。

先日、友人の写真家Mの個展オープンパーティに行った。 彼女とは同じく写真家のM子を通して知り合った。 銀座のオフオフブロードウェイみたいな画廊と新宿ゴールデン街でバイトしながらの活動。 そのゴールデン街の店で知り合った。 一方、M子は赤坂の写真関係センターや結婚式の撮影のバイトをしながらの活動。 二人共個展の準備など大変だろうなと思う。

Mの写真もM子の写真も好きだ。 二人の違いから感じたことを書いてみたい。 書くと考えたかのように言葉があらわれるから。

私の中では二人の違いを絵画的と文学的で分けている。

M子は街や生活の中で彼女の興味・感性に触れたものを撮る。 今は飼い猫のカンタや生活描写以外に羊にこだわって撮り続けている。 撮るだけでなく羊の研究もしている。

彼女の写真を観ているといつも何か書けばいいのにと感じていたのでblogを勧めた。 やっと開始したようだ。 彼女のしゃべり方と同じくゆったりトツトツトツトツ。 気が短い人や人の話をよく聞けない人は調子狂うかもしれないが、私は彼女のしゃべるテンポと抑揚が好きだ。 和む。 人を安心させる術を備えているのかも。 写真を撮るだけでなく取材に向いていると思う。

彼女の特徴にはおじいさんおばあさん的視線がある。 老人みたいだ、老けているというのではないまだ若いのに生まれつきだろう達観した視線を感じる。 なかなかいないタイプの人物だ。 本もよく読んでいるようだ。 撮ることに不随して書いていく人だと思う。 作品のバックに人を感じる。 私の範疇では人を描くという意味で文学的としている。

Mもまたかなり自分を持った、ミステリアスな部分のある人物。 美人には珍しくそれを武器としない。 いつもどこかに少年を感じる感性だ。 かなりタフな少年だが。

彼女の写真は煙っているというか燻し感があり、錆でも素材のように美しくとらえる。 リアルに撮るのでなく主観的と感じる。 それを突き放してべたべたしていない。 撮るというより絵を描くという感じ。 だから構成が作品を左右するのだと思う。 動物や生物、廃墟のような場所を好んで撮っているようだ。 爬虫類の模様や動物園の錆けた檻が画材を選んで描くように表されている。 観るものはどれが一番好きかという選択を始める。 部屋に飾る絵を選ぶかのように。

写真を通して自分を表現、自分というフィルターを通していると言えるかな。 作品のバックに人を感じない。 感じるのは彼女の無意識の領域だと思う。 私の範疇では絵画的としている。

残念ながら二人の個展は終わってしまったけれど、次回はこのページにお知らせを載せたいと思う。

                          

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07/17/2005

映画 「迷宮の女」

主人公というよりもその人格の一人と言ったほうがよいか、女優がいい。

演技はうまいし中性的で不思議な魅力がある。  役柄のせいなのか地で演じているのかはわからないけれど引き込まれた。  私にとっていい俳優はスクリーンでも行動を追ってしまう。

多重人格を取り入れたものはラストでのどんでん返しが多く、騙そうとするのが見えるとつまらなくなるが、この映画は事件の謎解き以外に映画自体の謎解きが楽しめた。 「・・・やっぱりそうか!」「なるほどそうだったのか・・・」という具合。

まず連続殺人犯取調べの診療内科医の服装が気になる。 しかし観ているうちに警視と刑事役の俳優に見覚えがあることに気づき疑問は薄れると言うより忘れる。  何の映画に出ていたか筋を追いながら思い出そうとする。

そうだ!『Taxi』のダメ刑事役だ。  黒人の警視はおバカな同僚。  当たり前だがふたりとも別人のよう。  エミールだったかエミールはタクシー運転手だったか、とにかく刑事役は髭を生やして目つきはきつく危ない雰囲気。  あのコミカルな役とはまったく対照的。

私は筋やシーンの説明のような不自然な台詞が嫌いだ。  字幕かナレーションの方がいい。  観た帰り道で気がつく また観たときにやっとわかるでもいいじゃないの。

気に入った音楽や俳優を見つけるとパンフレットが欲しくなるが、なるべく買わない。 高過ぎる!  特別観賞券を買って観た場合はまだよいが・・・、まぁ買えないということか。

ビデオを含めて映画はよく観るので、だいたいは犯人や筋を当てることができるようになった。

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07/15/2005

心の文字

                              

心の扉を開こうとしたら

光の向こうに文字がたくさん見えた

私の名前の一文字が朱色で踊っていた

その文字は掴まえたんだけど

残りの文字をまだ見つけられない

何色だったか思い出さなくっちゃ

確か  青い色があったな

遠く霞んで見える山の色

藍色  浮世絵のあの青

文字が目の前をくるくる  くるくる

掴まえられない

大好きな色なのに

探し求めた文字なのに

遠い記憶の中に廻ってゆく

                           

                 宅 朱未

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光る歯車

                             

小さな光る歯車がたくさん回って

大きな光る歯車が回って

そして  地球が廻っている

                         

『地球は青い』って

宇宙人が見たら  透明かもしれない

月が欠けたとき  真っ黒かもしれない

年にいっぺん  緑色かもしれない

                         

小さな光る歯車がこわれると大変だ

知らないうちに少しずつこわれたりすると

大きな光る歯車も少しずつ回らなくなってくる

どんなに小さな光る歯車でもとても大事なのだ

                            

光る歯車がうまく回っていると  地球は廻って青く光る

                                    

                             宅 朱未

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速すぎる!

                                

まわる  まわる  目がまわる

電波がまわって  情報がまわって

近ごろ  地球のまわりは忙しい

訳あって  ゆっくりゆっくり  まわっているのに

人間は猛スピードで駆けてゆく

                     

そんなに速くまわると

気持ち悪くなるよ

                   

電波が多すぎて

波動が乱れてしまう

テレパシーは大丈夫か?

地球の意志が届かない

自然の動きがもうわからない

                  

あんまり速くまわると

まわりが見えないよ

                

                 宅 朱未

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07/09/2005

地下鉄の緑

金曜の夕方、バイトの帰りに映画に寄らず遠回りして有楽町駅あたりを散歩した。 いつもと違う地下鉄入口から降りた。 営団地下鉄がいつの間にか東京メトロとなっていたのに気づいたのは今年の五月。まったく知らなかった。 

都営三田線駅の改札口に近づくとなんだか涼しく感じた。
見渡して息を飲んだ。 通路の壁一面に蔦がからまっている。

写真なんだけれど・・・ それがずっと続いていてヨーロッパかどこかの街並み、家の窓と路地がそこにあるみたい。 立ち止まって見とれてしまった。 誰も立ち止まったりしていないが、気がつかないのかなぁ?
すごいアイデアだなぁ。 広告でなく、海や山や空の写真でなく、ただ街並みなんだけど、知らない街に迷い込んだような、でもどこかで見たことある風景。

緑って写真でも涼しいものなんだなぁ! 

路地の向こうにはあきらかに異国の建物が見える。 私がいつも通う通路は普通だ。 広告さえもないところがある。 同じ広さなのに広がりを感じる。 朝のラッシュ時に見てる暇なんかないかな? いや、きっと気持ちいいに違いない。 あの辺歩く楽しみができた。 ガランとしている時間帯に蛍光灯の照明は人気がなくてさびしい。 

蔦のからまる壁ならじゃまにはならなくて歓迎だな。 

                                                    

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蟻 その後

M子のコメントに従い「蟻の巣コロリン」をさっそくキッチンにまわりにいくつか置いた。 

「ゴキブリホイホイ」と同じ仕組みのプラスティックの小さな緑色の箱で、透明なので中がよく見える。  ものすごく小さな白い粒が入っている。  蟻の好物である「黒みつ」がしみこませてあるらしい。

置いた途端という言葉を使っていいくらいすぐに蟻が現れなくなった。  助かった。  ふぅ、もう戦わなくてすむ。 蟻の生態をよく研究したんだろうなぁと感心する。

私は子供の頃、よくじーっと一日蟻の行列や蟻の巣の周りを観察していたらしく、祖父が「この子は科学者にしろ」と言ってたそうだ。  早朝に蝉が殻を破り抜け出し木をよじ登っていくところを観察したりもしてした。  

赤ん坊の頃、母の背中で「アーアー あーあー」と大声をあげていたので、『椿姫』が好きな祖父は「この子は歌手にしろ」とも言ってたそうだ。  祖父の希望どおり歌手にはなった。  歌手にならなかったら科学者だったかなぁ。  科学者には憧れたけれど、勉強しないので理科・化学・物理は赤点とったりしてたからとても無理だったな。  勉強しないでも音楽は成績がよかった。  学校の成績はよくなかったけれど、今でも自然科学には興味があるせいか、本屋で少し難しい内容の本でも手を出してしまうことがある。  想像するのは自由だ。  いつでも発見した気分になれる。 

蟻は現れなくなるとさびしい気もする。 ゴキブリだとそうはいかないものだ。

驚いたことがひとつ。  冷蔵庫に隠したブルーベリーエキスの瓶を寝かせていたら、水飴が入っているせいか蓋から漏れてトレイにこぼれていた。  そしてなんとそこに蟻の固まりが凍えていた。  かわいそうに・・・。  なんだか南極に探検に行き思い果たせず遭難したみたいだ。  映画『八甲田山』も思い出した。  

やっぱり蟻には親近感を覚える。  朝のラッシュはストレスになるくらい嫌なのに、せっせと働く蟻たちに人間がだぶるからだろうな。  

しかし、いったいどうやって冷蔵庫に入ったのか!

 

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07/08/2005

自然が悪いんじゃないよ!

                                        

初めに野原があった

草を食む動物たちが  静かに生きていた

肉を求める動物たちも  平和に生きていた

すべての時が  自然に流れていた

地震が起こっても  それは摂理だった

人が野を耕し  家を建てた

文明が起こり  技術が発達した

車が走り  ビルが建ち  ボイジャーが飛んだ

文化という  大きな大きな流れができていた

地震が起こると  破壊でしかなくなった

でも  自然が悪いんじゃないよ!

                      

人間は  戦争でも破壊する

自然が悪いんじゃないよ!

                    

                  宅 朱未

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07/05/2005

水をあげよう

                                    

春の嵐にかまわずにぎわうスーパー

店先に激しくゆれるラベンダー

「連れて帰って  連れて帰って・・・」

ささやきが風に回って聞こえてくる

ぽっかり空いた胸の穴に飛び込んでくる

                         

深夜のコンビニ  まぶしすぎる灯り

片隅に干からびたヘリオトロープ

「助けて  お願い!  連れて帰って!」

瀕死の白鳥みたいに羽を閉じている

疲れた身体にやわらかい力が湧いてくる

                         

水をあげよう  苗に

水をあげよう  植物に

水をあげよう  乾いた心に

水をあげよう  傷ついている人に

水をあげよう  大切な人に

水をあげよう  自分を大事にするために

                      

                        宅 朱未

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真空

                 

人は空気がないと生きられない

水中でも生きられない

この星の大気圏だけに生きる

真空に囲まれている

閉じ込められているのかな

どこから  なぜ  生まれて

どこへ  なぜ  死ぬのかな

                   

                   宅 朱未

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07/03/2005

映画 「宇宙戦争」 Part 2

逃げ惑う親子がつかの間の休息にありつき、娘役のダコタ・ファニングが父親に『ブラームスの子守歌』を歌ってくれと言う。 父親が知らないと言うと娘は『お山の子守歌』はと聞き、やはり父親は知らないと言う。 あきらめて寝ようとする娘に流行歌なのかたぶん車が宝物という意味の歌(恋人に掛けてるかも)を歌ってやる。

字幕では『お山の子守歌』となっているが原題は『Hushaby Mountain』。 

確か映画『チキチキ・バンバン』の挿入歌だったと思う。  ジャズバーやホテルのバーラウンジのステージでラストソングとしてよく歌った大好きな曲。 

最近、生徒のひとりが弾く『My funny Valentine』の素直なピアノのアレンジでこの曲を思い出したところだった。 クリシェで弾くとサビまでなんとなく似ているのだ。 『ハッシャバイ』とは日本で言えば『ねんねしなぁ』かな。 ジュリー・ロンドンも歌っていたような気がする。

ボストン手前の河を渡るフェリー乗場ではアメリカらしく緊急時でさえ(緊急時だからか)もゆったり音楽が流れている。 トニー・べネットの歌声だったが曲名はわからなかった。 観ていて難民と共にほっとするのだった。 たどり着く地がボストンというのもなんとなく深いなぁ。 行方不明の家族を探す張り紙など9.11とだぶるところがあり、スピルバーグがこの映画を創る気になったのはあの事件からではないかと思ったりした。 

最近、蟻を駆除しようとした私は人間が蟻に見えてしまったりもしたのだった。

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07/02/2005

映画 「宇宙戦争」

怖い。

どんなホラー映画より怖い。 何度口を閉じても開いてしまった。 宇宙人か宇宙船か何か出てくるのわかってるのに、度肝を抜く。 そしてそれがリアル。 一瞬にして架空の物語に引き込まれた。 SFやホラーを見なれている私でも心臓ドキドキ。

スピルバーグは驚かせる天才だ。 そして想像力。 子供の頃はイタズラの天才だったに違いない。 人が何と言おうとすごい監督だと思っている。
スピルバーグの映画にはいつもどこかにメッセージを感じるがこの映画では特に無意識な部分に飛び込んでくる感じがした。 強いメッセージだ。 地球の上で戦争なんかやってる場合じゃないよって感じる。 原作があるからって、それを今映画化することに意味があると思う。 そして世界的に弱くなってるだろう父親の存在。

子供の目線、父親のトム・クルーズの目線、観客の目線、スピードと集中が途切れない。
『ET』で頭に焼き付いているのはやっぱり目線だった。 ラストで警察官のベルトにぶら下がっていた鍵か何か。 最後まで顔を見せずにETの目線のまま好意的な台詞が入ってた。 あの警察官役は確かピーター・コヨーテだったと思う。 最近は悪役が多いけど好きな俳優だ。

トム・クルーズのダメな父親振りがよかった。 学もない子守歌も知らないが子供に愛はあるよ。 役作りのために正体隠してクレーン操車の仕事したそう。 バレたらしいが・・・
とにかく怖い。 でもまた観たい。

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