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07/09/2005

蟻 その後

M子のコメントに従い「蟻の巣コロリン」をさっそくキッチンにまわりにいくつか置いた。 

「ゴキブリホイホイ」と同じ仕組みのプラスティックの小さな緑色の箱で、透明なので中がよく見える。  ものすごく小さな白い粒が入っている。  蟻の好物である「黒みつ」がしみこませてあるらしい。

置いた途端という言葉を使っていいくらいすぐに蟻が現れなくなった。  助かった。  ふぅ、もう戦わなくてすむ。 蟻の生態をよく研究したんだろうなぁと感心する。

私は子供の頃、よくじーっと一日蟻の行列や蟻の巣の周りを観察していたらしく、祖父が「この子は科学者にしろ」と言ってたそうだ。  早朝に蝉が殻を破り抜け出し木をよじ登っていくところを観察したりもしてした。  

赤ん坊の頃、母の背中で「アーアー あーあー」と大声をあげていたので、『椿姫』が好きな祖父は「この子は歌手にしろ」とも言ってたそうだ。  祖父の希望どおり歌手にはなった。  歌手にならなかったら科学者だったかなぁ。  科学者には憧れたけれど、勉強しないので理科・化学・物理は赤点とったりしてたからとても無理だったな。  勉強しないでも音楽は成績がよかった。  学校の成績はよくなかったけれど、今でも自然科学には興味があるせいか、本屋で少し難しい内容の本でも手を出してしまうことがある。  想像するのは自由だ。  いつでも発見した気分になれる。 

蟻は現れなくなるとさびしい気もする。 ゴキブリだとそうはいかないものだ。

驚いたことがひとつ。  冷蔵庫に隠したブルーベリーエキスの瓶を寝かせていたら、水飴が入っているせいか蓋から漏れてトレイにこぼれていた。  そしてなんとそこに蟻の固まりが凍えていた。  かわいそうに・・・。  なんだか南極に探検に行き思い果たせず遭難したみたいだ。  映画『八甲田山』も思い出した。  

やっぱり蟻には親近感を覚える。  朝のラッシュはストレスになるくらい嫌なのに、せっせと働く蟻たちに人間がだぶるからだろうな。  

しかし、いったいどうやって冷蔵庫に入ったのか!

 

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