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05/03/2006

雨で思い出す憂鬱

5月に入っていきなり30度になり、翌日はガクンと10度以上温度が下がるという異常気象振り、何かあるなと思ったら地震があった。 温度差と関係あるだろうか? また晴れに戻って、このまま続いて欲しいが暑くなるのは嫌だな。 さわやかな五月を味わいたい。
昨日はバイトを終えてから入谷でライブだった。 夕方まで雨が降り続き梅雨時のように身体が重かった。 交通事故の後遺症があるので首・腕・足・腰とどこかが重くなったり痺れたりする。 いつも忘れているが、どーんと首が重くなるとリハビリの先生が言った「かわいそうだけど最低でも5年は出てくるからうまく付き合っていくしかない」という言葉を思いだす。 まだ5年経ってない。

首や足が痛くなると白いベンツを思いだす。 ディズニーランドにあるヒルトンホテル東京ベイでレギュラー出演の帰りに送ってくれたベーシストの車の助手席に乗っていた。 高速の高井戸ランプを降りてすぐの信号手前で、片車線だけ車が渋滞していた。 空いている方を進むとベンツがずっと停まっているらしいのが見えた。 何やってんだろうねと話ながらベンツを避けて進む車に続いたら横にパトカーが現われた。 ベンツの横に停まりお巡りさんが窓を叩いて声をかけ、またパトカーに戻り通り過ぎて行き、様子を見るのかずいぶん先の高速の足の影に停まったのが見えた。 

私の乗っていた車も先へ進んだ。 どの車もベンツから車間を空けて避けて進んだ。 ちょうど私達の車が避けて通ろうとした時、突然ベンツが動きだした。 なんと猛スピードてバックして来たのだ。 私達の車はそれを避けたにもかかわらず追いかけてくるように、まるで悪意があるかのように突進して来て、車軸に激突しゴリゴリ車を押しつけ2、3度ぶつけた後、今度は助手席側ドアにぶつけてそのまま猛スピードで逃げて行ったのだ。 突然の異常な出来事に呆然としているとすぐにバトカーのピーポーピーポーが鳴り始め後を追いかけて行った。(犯人は1時間後に逮捕された)

泥酔して信号で寝ていたところをお巡りさんに起こされびっくり仰天慌てふためいた為、バックするわ、アクセル踏むわ、ぶつけて驚き動転してまたまたアクセル踏むわ、で何度もぶつけたらしい。
車は車軸が折れ助手席側ドアはものすごく凹んでいた。 私はよく助かったものだと思うくらいの事故のわりには外見は無傷だった。 ベーシストは手が痺れたと言っていた。 パトカーが呼んだ救急車が着いた時には腰と尾底骨が痛くなっていた。

病院から戻った時には朝4時頃になっていて犯人の事情聴取が終わっていた。 1時間後に酒酔い運転と轢き逃げ現行犯で逮捕されたというのに事情聴取後に何故かすぐに釈放されていた。 顔は真っ赤でまだプンプン酒臭かった。 それなのに測定器で数字が出なかっからだと言い訳のようなことを警察官だか刑事だかが言っていた。 犯人を連れて飲んでいた渋谷の店にも事情聴取に行ったそうだ。 犯人が話したいと言ってること、事故証明書のことを私達に伝えた。 なんだかうさん臭い説明だったが、犯人と話すとずるいが悪い人でもなさそうだった。 

まだ30才ちょいの渋谷の大きなビルにある派遣会社社長で、あきれたことに10万円今すぐに出すから示談にして欲しいと頼み(後で弁護士の話だと話を持ち出す額が一桁違っていると聞かされた)、私に示談にしてもらい事故証明書を出さないように頼めば免許取り消しを免れると刑事から聞いたことを話してしまったのだ。 私が刑事にどういうことか聞きに行ったら、そんなことアイツは言ったのか、俺はそんなこと言わんと怒っていた。 

警察への信頼感を失った瞬間だった。 事情聴取の警察官は刑事ではなかった。 運転していたベーシストとは別々に聴取されたが、警察官同士が「Pのことはどうする?」とか話し合った末に上司に相談していた。 上司が「書かなくていい」と言っているのが聞こえた。 私達は馬鹿じゃないですよ! パトカーがベンツの窓を叩き犯人を起したことが事故の直接の原因だからだ。 ちゃんと書いて下さいと頼んだが書かれていなかった。 サインしたくない気持ちがあったのを覚えている。

事情聴取や保険会社からの車の引き取りと代車の到着を待ち、家に帰れたのは翌朝の10時近かった。 かわいそうにベーシストの車はお気に入りの新車だったのに廃車になってしまった。 私はそれから検査と治療・リハビリで最終的に8ヶ月は通院していた。毎年梅雨時に思い出す出来事だ。

相手方の保険会社からは最低線での補償しか出なかったが、もし示談にしていたら治療やリハビリは十分に受けられなかったことを思えば、出ただけいいと思うことにした。 (実は、受付前のソファで、運転できないと困るからと示談を懇願する派遣会社社長をかわいそうに思い承諾しそうな私を、事務系の警察官のおじさんが手招きして観葉植物の陰に呼び寄せ、後で困って相談に来るのは被害者だけだよと示談はやめた方がよいと忠告してくれた。 (後遺症を思うとほんとに忠告を聞いてよかった)
ベーシスト側の保険会社からも彼は悪くないのにちゃんと補償が出た。 

アメリカでは大怪我で補償がちゃんと出る人よりも、ムチウチ症等の後遺症の方が補償金が多いそうだ。 不条理感を味わうからだろう心のケアの意味があるらしい。

そんなことを思い出す頸椎のどうしようもない痛みなのだ。 今日明日の連休で片付けを計画していたが、昼まで寝込んでいる。
もう起きるぞ!

                                         

雨で思い出す憂鬱

そう思います。 折らないで下さい。 達筆だなぁ。

雨で思い出す憂鬱

強風と雨で揺れているため、撮影ぶれています。 大きく円く育っていて、全部咲くのが楽しみなのわかります。

雨で思い出す憂鬱

黄色の花の名は知らない。 雨で思い出す憂鬱

白いのが「こでまり」かなと思う。小手鞠と書くのかな?

雨で思い出す憂鬱

「入谷食堂」 昨日は平日なので開いていた。 今月は6日,7日と行くのでまた6日には食べに行ける。 味も上品で好きなんだけど、なんといってもアットホームな雰囲気が好きなのだ。 ほぼ月に1回通っているので顔も覚えててくれる。

                                                                                                      

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Comments

yannさん、
ありがとうございます。
重傷の方が、治るんだそうです。

私はすぐ忘れる性質で、痛みがおこってもすぐに気がつかない。(笑)
以前、すごく効く薬をもらってましたが、胃をやられるので飲めません。

Posted by: Shoomy | 05/05/2006 05:26 PM

どうかお大事に。
私も10年前にタクシーに乗ってて深夜の首都高で追突され、車外に放り出されたことがありましたっけ。
全治3ヶ月の重傷だったわりには、後遺症はいまのところ出ていないようです。

じっくりと養生してください。

Posted by: yann | 05/05/2006 10:11 AM

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