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05/21/2006

五月晴れと湿度と春秋プレイヤー

五月晴れが二日あったかないかというGWだったし、その後も肌寒い曇り空と雨が続いている。 まるで梅雨のよう。 天気予報はずっと晴れだった気がするが・・・   このままなんとなく梅雨に入りそのまま夏になるなんてことになったら嫌だなぁ。 空気がさらさらでさわやかな五月はもうなくなってしまったんだろうか?

音楽をやる立場から言えば、私は春と秋が好きで、理由は空調が安定しているからである。 ピアノはとても空調に敏感だからいい状態を保つのが大変だ。 人間の私も夏は除湿しか使わないくらい冷房に弱く、エアコンの暖房は乾燥し過ぎる上に足元が冷えるから嫌いである。 

ピアノを弾いている時に冷房が送風に切り替わるとすぐわかる。 空気がむわっとして鍵盤がベトベト重くなる。 今まで弾いていたイメージまで失ってしまう感じだ。水の中に入ったようにとは大袈裟だが、音が聞き取りづらくなる。 歌う時に私の頭は音をキャッチしようとしてなのか、アンテナのようにグルグルと動き出す。(ゆっくりですが) 
音は空気中を漂っているんだと実感する。 

粒子のように音が拡がるのを想像するのが好きだ。 真空ではどうなんだろう? シーンといい表す無音も音だと解釈して演奏する。 演奏する場所の広さや天井の高さでシーンが微妙に違ってくる。 その空間が湿気で満たされると、私にとっては水の中にいるのと同じに近い。 共演者の発する「何」かも伝わりにくくなる。 私にとってのこの「何か」は未だに不明である。

音が空間に充満し過ぎている状態があまり好きではない。 充満し過ぎて平面的に聞こえてしまう。 湿度が高い日にはくぐもった演奏がしてみたい。 私のくぐもった演奏のイメージは写真で言えばビアノのビル・エウ゛ァンスのレコード「クインテセンス」のジャケットやこの写真のような霧の中、雲の中だったりする。
今日のお天気しばらく続いて欲しいなぁ。

五月晴れと湿度と春秋プレイヤー長野からの帰りの高速にて

五月晴れと湿度と春秋プレイヤー長野のホテルの窓より

五月晴れと湿度と春秋プレイヤー

五月晴れと湿度と春秋プレイヤー豊橋からの帰りの高速にて

五月晴れと湿度と春秋プレイヤー

携帯から

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Comments

携帯で撮ったやつ?
良く撮れているね。天気のどんより感がいい感じ。

ところでyannさんのブログをさっき見たら、樋口さんの顔写真が出ていてびっくらこいたよ。

Posted by: motoko | 05/22/2006 at 02:25 AM

ミクシイから参加よ。「音が粒子のように空中に」ってわかる~!私は、空中に「音脈」という帯が流れていて、そこに声を乗せるというイメージを持って歌ったり祈ったりしているの。すると音が膨らむんです。平坦にならずに、響くのかな?
「音の像(ねのかたち)」というパフォーマンスをたまにやるんですけど、旋律を廃した詩の一形態かもしれない。。。音楽と詩の中間態かもしれません。shoomyの写真っていいね。。。

Posted by: shira | 05/21/2006 at 01:58 PM

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