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08/06/2006

暑中お見舞い申し上げます

いつの間にか梅雨明けて遅い夏、昨日は35℃超えてしまいました。 今日もウナギ登りな温度はまた35℃超えるそうです。 熱中症に気をつけましょう。

私は何もしない6日間の夏休みをもう取ってしまい、明日からまた9月までLIVEと学校(HOT)とバイトの日々です。 帰りに映画にも行くことでしょう。

部屋の片付けのはずが休みになったとたんやりたくなくなり、ゴロゴロと本や猫漫画を読み毎日何時間かノートを書いて心の掃除をし、部屋は片付けないまま洗濯と風呂掃除だけで終わりそうです。

そもそもの始まりは、休み前日に明日から片付けだぁと解放され、映画を2本観て(バイト先のビルの前にはレイトショーまでやってるミニシアターがあるのです。 月に1、2回は早番や遅番の帰りに寄れるのです。 特別観賞券も近くのチケットショップ以外にここで仕入れてます。) そして家最寄の駅前で漫画喫茶を見つけたことです。

今上映中での「はちみつとクローバー」、(人が並んでました。 予告編ではめちゃかわいい女優2人と気になる男優2人を観ようかと思いながらまだ観てません) あまりに人気なので今、何故かを知ろうと読んでみるかと探したのですが、流石に疲れていたのかズラッと並ぶ本棚を見ただけでクラクラしてしまい、その辺の棚から「のだめカンタービレ」の1巻(M子からまぁまぁ面白いと聞いていた)を引き抜きリクライニングシート風のものすごく楽チンな椅子に座り足を投げ出し読み始めました。 野田恵(のだめぐみ=のだめ)という音大に通う女の子が主役、まぐれ的天才というか天然な女の子でクラシックなのに耳だけで覚えてなんでも弾いてしまうのです。

のだめのようにオーケストラ全部弾いてしまうなんて芸当はできませんが、私も中学生の頃、「エリーゼの為に」 や「乙女の祈り」 を耳で覚えて探り弾いてしまい、譜面を読もうとせず。 オヤジ (養父をそう呼んでいました) は 「あの子は始めからポピュラーだなぁ、ジャズをやらせた方がいいよ」 と母に言って音大どころかピアノレッスンにも通わせず、ついに放し飼い状態になってしまいました。 

それでも後に、先を心配した母が2度こっそり先生に付けました。 始めはオヤジの生徒でもある近くの自宅でピアノ教室を開いていた女の先生にいきなりソナタを少し習いました。 娘さんである会社勤めのお姉さんの大人の女性振りを見たさと大学生のお兄さんに会いたさもありしばらく通ってました。 でも何にも覚えてないのです。 ひとりでメロディが好きで弾いていたブルクミュラーやソナチネの曲は覚えているんですが・・・

その後、また何年かして母が喫茶店で知り合った芸大の楽理科の女子学生にレッスンを頼んだのでした。 この頃、すでに好き勝手にエレクトーンでポップスやボサノバなど弾いていた私にクラシック教則本を強制しようとせずに、与えてくれたテキストがバルトークの「ミクロコスモス」 だったのです。 私はその不協和音とリズムと予測不可能的メロディにはまり、突然先生が引越してしまうまでしばらく通ったのです。 

先生は親に反対された恋愛を母に相談していたようでした。 当時人気のCMタレントにそっくりなめちゃくちゃかわいい先生でした。 昔はたぶんやっかみもあったんでしょうか、国立大には醜女しかいないと聞いていたのでびっくりしました。 そういえば女性ニューミュージック歌手やジャズ歌手もそう言われていました。 だから美人ジャズ歌手や美人ピアニストなんて言葉が付くことになるのです。 あれ変です。 芸能界・歌謡曲やスター全盛な時代でした。 それだけ女性は結婚することが先の世の中だったということです。

かわいい先生が植えてくれたミクロコスモスの種は、私の中で芽をだしてしっかり根を張り巡らし今の私があるとも思えます。 10年間、深夜毎日弾き語りしていた六本木OH-HOに、時々お手製ピアニカ片手に友人でもある連れ合いのKちやんと来てくれていた菅野邦彦(P)氏に、驚いたことに「アケミちゃんのピアノからは時々バルトークが聞こえて来るんだよね」と言われたことがあります。 ミクロコスモスが蕾になってたかもしれません。 巨匠のような人に聞かれ、冷や汗タラタラ、まだ下手だと気にする私に、「僕たちはそんな聞き方してないよ。 ちゃんと聞こえてくるものがあるんだよ」、かなりゆったりしているからか「アケミちゃんのピアノからはブラジルの海の香りがする」 とも言われました。 こういうことが長く励みになりました。 有名ジャズメンや同業者が食事に来る店でしたが、誰が来ても平気になりました。 一度歌の伴奏をして欲しかったですが機会がなかったです。 菅野さんは私をバンドへと導いてくれた元ジャズ歌手、故水野佳衣子(六本木防衛庁前にあったジャズバーロブ乃ールのママ)氏の伴奏者でもありました。

話がそれましたが、のだめの部屋は女の子なのに超汚いのです。 今の世の中、女の子だから部屋きれいとは限らないようです。 私は広いところから引越したまま荷物が多く開けないダンボール箱を見て溜息つき、ソファベッドをたためない状態で散らかしていたりしますが、のだめの部屋はベランダも部屋もゴミの山で、キッチンもプーンと臭ったりであきれます。 でも、それを見たときに何故かホッとしたのです。 のだめに「片付ければぁ」と言う気はしなくて、好きな時に好きにピアノを弾いている彼女を見ていると、「いいよいいよできる時にやれば、死にゃしないよ」 なんて声かけてる私がいました。 それで自分も片付けなきゃぁという must思考から解放されたのです。 のだめはラッキーにも、隣にきれい好きで文句言いながらも料理して食べさせてくれる男子学生が住んでいて大掃除してくれました。 指揮者志望の彼は彼女の破天荒な才能に魅かれたからでもありますが。 

忙しいとそういうボーイフレンドいるといいなとも思います。 今時、男性は一人暮らし経験あるかよく家の手伝いしてた人がポイント高いです。 後者は男女共に最近はいないですね。 アメリカでは子供の頃に親から家の手伝い仕込まれるそうですが。 大学の学費も卒業後親に返すんですから。

休み前に外出先の冷房で冷えきっていた身体が冷房つけない部屋にこもっていたら体調よくなりました。 
仕事するには集中力がいるし冷房はどうしても必要ですが、身体にはよくない。 出るべき汗が溜まり熱がこもり、外との出入りの温度調節でとても疲れます。

家に帰ってから寝るまでに、お風呂で体内に溜まった熱とその日かくべき汗を出してしまいましょう。 
汗をかいたらよく拭いて首を冷やさないように気をつけましょう。 夏風邪の予防です。

携帯から

※流石に今日はソフトドライを少し入れました。 出かける用意をする時などはそれがいいですね。

                                        

                                                    

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