西荻猫 ミーちゃん 2
○○洋装店のオジサンはオバサンと違ってよその人がミーちゃんと仲良しするのはあまり好まないようだった。 オバサンがよその人と話すのもあまり好まないようだった。 だからかオバサンがおとなしくて誰かと親しく話しているのを見たことがなかった。 それでミーちゃんの本当の名前を聞けなかった。 でもミーちゃんは「ミーちゃん」と呼ぶと反応したので「ミーちゃん」なのかもしれない。
オジサンがなんとなく怖いのはお酒を飲んでいる時だけなのかもしれなかった。 嫌がるミーちゃんの両手を持って何やらつぶやいているので苛めているのかと心配したら、よその人に付いて行っちゃだめだみたいなことを言い聞かせているのだった。 そうしてギューっと抱きしめてミーちゃんの顔にスリスリしていた。 ミーちゃんはお酒の匂いを嫌がっていたのだった。
私が出かける時に通る路地で、通れば必ずと言っていいくらいすぐに目の前にニャーと現れた。 しかし自分のテリトリーから決して出ないようだった。 スーパー銭湯の手前から後を追って来ることもなかった。 だいたいメス猫は遠出はしないけれど、洋装店の前は車やバスが通って危ないのでオジサンは心配して厳しく躾していたのかもしれない。
どの町に住んでも声をかけてくれる野良猫や飼い猫がいたものだが、今住んでいる町ではなかなか声がかからなくてちょいと残念だ。
引き続きこないだ故障した携帯から救出した写真からミーちゃんの写真をUP。





携帯から
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