東京ミッドタウンでToninho Horta
昨日、東京ミッドタウンに初めて行った。
あまりに気持ちよいスペースでびっくりした。 六本木ヒルズと大差ないだろうと思っていたから、わざわざ行かなかったが、大違い。
ヒルズはわかりにくくて疲れるし、入っているショップに魅力を感じないので映画館と美術館以外は歩き回る気がおきない。 ただし、東京タワーが見えるのと高層ビルを見上げるのは気持ちよい。
東京ミッドタウンはビルの中がまさにタウン! 通路がフローリング(クッションフロア風)だったり、ソファセットやテーブルセットがあちこちにあり、公園みたいに本読んだりできる。勉強していた人もいたそう。
とても気に入った。 今回はピルボードライブ東京のあるガレリアにしか入っていないので、今度ゆっくり散歩しに来たい。
また六本木で仕事したいな、バイトやるのも近くがいいなという気にもなった。
「Billboard LIVE 東京」は東京ミッドタウン・ガーデンテラスの4階にある。
幸せなことに、ベースのスギヤマにトニーニョ・オルタのLIVE “Toninho Horta & ORQUESTRA FANTASMA” に招待されたのだ。
奥さんのM子と3人でガレリアを散歩し、吹き抜けを見渡せるコーヒーショップで開演時間を待った。
LIVEはとても素晴らしかった。 トニーニョ・オルタの繊細なvoice弾き語りが大好きだ。 ギターの音色が温かい。
パーカッションが日本在住ブラジル人 フランシス・シルバ だった。 スギヤマは一緒に演奏していた仲なので楽屋へ行った。 (相棒のギターの カトー が長く一緒にやっていたので私も1度か2度会ったことがある)
フランシスは 「問題はあるが、ぶっつけ本番で楽しい」 と言っていた。 リハなしなんてわぁ私と同じだなんて思ったりした。 そりゃあ楽しいはずだ。
残念ながらPAが 「え~!」 と思うくらいよくなかった。 生音がまったく生かされていなくて、問題はPAだろうとトニーニョとフランシスにあんまりよくないね言ったら、そうなんだよ直してもらうから2ndステージとはよくなると思うと言っていた。(入れ替え制なので私達は1stで帰ったのだが)
トニーニョ にボーカリストだと紹介されフリーな音楽をやっていると言ったら、彼は 「エルメート・パスコアールみたいなのか?」 とトゥルルルルとスキャットを始めたので私もトゥルルルルとやって通じ合えた。(私は珍しくZIMAを飲んでいたのです、笑)
フルートは トニーニョ の妹さん、あったかそうな人だった。
帰ってから深夜にメールが来て、今夜深夜にある歓迎パーティーに誘われたが明日早朝Paris へ向かう身、体調保存で行くのやめます。
ピルボードは演奏前後は窓から空とビル夜景見え、スタッフは感じよく気分よかった。
しかし、最近のコンサート高すぎてなかなか行けない。 New York なんかだともっと行きやすいチャージなのに。
そして、あちこちで来日ミュージシャンLIVEやってるんだから日本人ミュージシャンLIVEは、そりゃお客さん来ないよねぇと思うのだった。
☆我らの写真1枚だけ、ギターの小畑和彦氏撮影
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