あの日を忘れる人なんているはずない
明日は何もないので今日は夜ふかししてもいいなとピグノーズの帰りにレンタルビデオ屋に寄った。
邦画棚の片隅に映画「遺体 明日への十日間」があった。
去年2月23日に公開されたがフジテレビ制作だったりして見ないで過ぎてしまった。
偏見もたないで見てみようと借りて来た。
と書いていたら地震でびっくりした。
iPhoneアプリのゆれくるコールや緊急速報が鳴らないので安心していられるがあの日以来地震はドキッとする。
今日は朝から体調悪かった。あの日前後体調が悪かったのを思い出していた。震災後2週間くらいフラフラだったのも思い出した。磁場だかなんだかに反応するそういう体質なのだ。
余震が続く毎日、ラジオの緊急速報が鳴ると猫が震災の時に隠れた場所にすっ飛んでった。怖くてしばらくお風呂に入れなかった。
仙台空港で飛行機やヘリコプターが流れて行く映像を見た時にとんでもないことが起きたと思った。原発が危ないと思った。日本を脱出できる人はしなくてはと思ったりした。
自分が何かを感じる度に被災地を思う。自分が味わっている恐怖や不安の何倍も何十倍も大きな恐怖と不安だと。
あの日を忘れる人なんているはずがないと思う。
自分や家族のことのように考えられないだけだと思う。
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