映画「Monica Z」 (邦題: ストックホルムでワルツを)
「ストックホルムでワルツを」( 原題「Monica Z」)を観た。
Bill Evans の名曲「Waltz for Debby」をスウェーデン語「Monicas vals(モニカのワルツ)」で歌い共演して世界的なジャズシンガーとなったMonica Zetterlund (モニカ・ゼタールンド)の半生。
シングルマザーで電話交換手をやりながら夢を追ってジャズを歌っていた。あんな激しい女性だったとは知らなかった。親とか恋人のの言うことあまり聞かない、わがまま。子どもは親に任せてほぼやりたい放題。アルコール依存症に自殺未遂。
私も人のことは言えないミュージシャンにありがち。依存症と自殺未遂以外は母とほぼ同じ、祖母宅に預けられていたので母を思い出した。ミュージシャンになることをかなり年を取るまで拒否していた私は音楽の夢を追うモニカの気持ちよりモニカの娘に同調した。
モニカの娘さんのその後が、知りたい。
しかし、邦題は何なんだか。「Minica Z」でいいじゃないのさ。
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