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QooYan
10/06/2005 in art | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0) Tweet
物干し台から大家さんの庭
ベージュの芝の上に猫
軒下のいつもの野良猫
宙に向かって軽く猫パンチ
背伸びしてほほえみ遊ぶ
いつもとちがう顔
風の精がいる きっと
坂道に向かってゆっくり散歩
風に吹かれ鼠の死骸ひとつ
あの野良猫かあのカラス
しっぽをつまみ草原に投げる
かわいそうだけど気持ち悪い
早く土になぁれ
土の精がいる きっと
~クーヤンの一周忌に~ 宅 朱未
*クーヤンが逝ってしまってもう10年以上たってしまいました。
10/03/2005 in poem | Permalink | Comments (0) | TrackBack (0) Tweet
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